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コミックマーケットC78  8/13(金・1日目) 東5 パ-46a  MURASAMA Factory
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シグルイの熱心な読者なら、誰しも一度は「流れ星」と「星流れ」の違いについて疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
基本的に作中ではほとんど「流れ星」と呼ばれていますが、わずかに二回だけ「星流れ」と称しているところがあります。1回目は若かりし虎眼と柳生宗矩との対決(3巻)、2回目は蝉丸を返り討ちにした牛股(5巻)で、どちらも使い手自身がはっきり「星流れ」と言っています。

実はこの問題、すでに公式見解らしきものが出ています。
チャンピオンREDの対談で、若先生と編集者によって「本来の名前は星流れだが、虎眼が使えば流れ星」と回答されているのです。(残念ながら私はその号のREDは未見なので、ネット上での伝聞ですが)

とゆーわけで問題解決。おつかれさまでしたー。

…とあっさり片付けばよかったんですが。そもそも虎眼自身が「星流れ」と自称している以上、若先生の説明は既に破綻していますよね。
ネット上でもときどき議論が交わされてはいますが、現時点で私が最もそれらしいと思う説は、「牛股だけは虎眼から直々に流れ星を伝授されたため」というものです。
藤木は独力で流れ星を開眼しましたし、伊良子は虎眼の技を見て盗みましたから、この二人は虎眼から流れ星を伝授されていません。ですから「虎眼が使ったときだけ流れ星と呼ぶ」などという決まりごとを教わっておらず、もともと流れ星という名の技だと思い込んでいる、と考えられます。一方の牛股は秘剣伝授をされているはずですから、そのときに技名を「星流れ」と聞かされたのでしょう。

左手の挟み方に注目する説もありますが、うまくいかないようです。虎眼と伊良子は刀身を人差し指と中指で挟むのに対し、藤木と牛股は親指と人差し指で挟みます。これはこれで興味深い差異ですが、技名との関係はなさそうです。
ほかには、虎眼自身が何らかの理由で技名を変えたという可能性もあります。若いときだけが「星流れ」だったという現象を容易に説明しうる解釈ですが、証拠はなく、推測の域を出ません。

また、若先生か編集者が書き間違え(あるいは深く考えずに書いて)、その後、読者につっこまれたので後付けで適当な理由を作ったという可能性も十二分にありえますが、そのへんはやはり立証不可能なのでやめておきましょう。

ともかく、どう呼んでも技自体は同じということです。作中では誰もが「流れ星」としか呼びませんので、我々もそう呼べばいいでしょう。

以上を踏まえて、シグルイブレイドにおいても「流れ星」で統一するつもりでいます。
牛股だけは星流れにするという案もありますが、そうすると「なんで牛股だけ星流れなの? 流れ星とは違うの?」と聞かれること必定なので、統一したほうが混乱しなくて済むでしょうから。
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