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コミックマーケットC78  8/13(金・1日目) 東5 パ-46a  MURASAMA Factory
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さて攻略第三回は、茎(なかご)受けのためだけに丸々使おうと思います。
虎眼先生のときはあえて茎受けの効果について多くを語りませんでしたが、頒布後だいぶ経ちましたし、もう解禁していい時期だと思います。
というわけで、「茎受け講座」をはじめるといたしましょう。

☆茎受け指南
虎眼流の中でも藤木源之助と虎眼先生だけが使える技に、「茎受け」があります。
正式に技として使うのは藤木だけであり、虎眼先生のキャラシーに茎受けという名は存在しません。先生の場合は柄打ちが相手の武器と衝突したときに茎受けに派生するのです。一方、藤木の茎受けは受け専用の技で、攻撃を兼ねることはない(一部例外あり。まれに虎拳や刀攻撃に変化します)代わりに、虎眼先生よりも成功率が高くなっています。
シグルイブレイドをお持ちの方は、まずいったんここで17ページをご覧ください。基本的にはこのテキストどおりに解釈していただければ問題ないと思いますが、時としていささか面倒な処理になることがありますので、念のために詳しく解説しておきましょう。

☆ルールの詳細
まず、使用不可能になるのは、茎受けが発生したそのターンに両者が使っていた武器です。イメージとしては、武器同士が刺さったり絡まったりした状況を想像してください。棒や銃と絡まるというのは考えにくいでしょうが、そんなときは一緒に地面に落ちたとでも思ってください(あくまでイメージであり、実際に落ちてはいません)。
注意点としては、二刀流キャラに対して茎受けを発生させても、使用不可能になるのはメインの1本のみです。もとより武器を持っていないキャラや、そのターンに武器を使っていなかったキャラに対しては、茎受けは発生しません(この場合は茎受けに関する指示文をすべて無視してください)。

茎受けの効果は、次のターンから数えて丸3ターンです。刺さった武器同士がホールドされ、引き抜くのに3ターン必要と考えてもらえばよいでしょう(その間も戦闘は続行されますので、引き抜きながら戦う姿勢になりますが)。地面に落ちているわけではないので、「武器を拾う」でこの武器を回収することは出来ません。
次のターンの開始時から、各キャラクターは一時的な素手状態となります。この3ターンの間、各キャラクターは予備の武器があればそれを使って戦うことができますので、そうすることにすれば素手状態にはなりません(武器変更制限のあるキャラクターは、一時的にそれを無視できます)。藤木の場合は素手=納刀状態でもありますので、抜き討ちを使って脇差を抜くこともできます。
予備武器がないキャラクターは素手で3ターンを乗り切るしかありません。回避の限りを尽くして逃げ回ってください。

4ターン目開始時には、両者の武器は茎受け発生前の状態に復帰します。それまで予備武器で戦っていたとしても、茎受けの前の(=右手にメイン武器を持った)状態に完全に戻るのです。ただし、茎受けの3ターン中に予備武器を地面に落とされてしまっていたら、それだけは手元に戻りません。
たとえ3ターン中に遠距離に離れていたとしても、上記の処理はまったく変化しません。武器は4ターン開始時に手元に戻っています。
茎受け効果中の3ターンの間にさらにもう一度茎受けが発生する可能性もありますが、その場合は予備武器同士が刺さって3ターン使用不可能になります。これは主武器の3ターンとは別に数えます。

ルール的には以上です。
限られたパラグラフ数に処理を押し込んでいるため、武器が刀剣でないキャラクターや特殊な体型・特殊な装備のキャラクターに対してはいささか妙なことになりますが、結局、ルール処理上は「両者の武器が3ターン使用不可能になる」とだけ覚えておいていただければいいでしょう。

☆茎受けの実戦利用
これはもう「予備武器のない相手に狙っていけ」ということに尽きます。3ターン限定とはいえ、実質的に相手の武器を落とさせたのと同様です。そしてこちらの手には脇差があり、一方的にやりたい放題! ここで一気に勝負をかけずしてどうするというのでしょう。
また藤木ならば抜き討ちがありますので、ただ脇差を抜くより効果的に追撃できます。さらに虎眼流は素手でも充分な戦闘力を持っていますので、もしこちらに予備武器がなくても茎受けを狙う価値はあります。
茎受けが有効ではないのは、予備武器を多く持っているキャラクター、つまりエキドナやカトレアです。最悪、こちらだけが素手で相手は短剣という事態になってしまいますので、茎受けを狙う必要はないでしょう。

成功時の効果は高い茎受けですが、うまくいくかどうかは使い手の腕前にかかっています。相手の攻撃にぴったり柄を打ち合わせなければ成立しない関係上、ただやみくもに出してもほとんど当たることはありません。まずは行動制限を与え、相手プレイヤーの癖を読み、そしてやっと茎受けを成功させられるようになるのです。
また、茎受けを狙って外してしまえば相応のリスクはあります。特に上下段をミスってしまった場合――たとえば相手の下段スイングに対して上段茎受けを出してしまった場合など――には、ダメージを食らう可能性が高いです。相手の攻撃が読めない初心者のうちは無理に茎受けを狙わないほうがいいでしょう。
また、茎受けなら流れ星を止められますので、虎眼流同士の対決では常に念頭に置いておくべきです。


藤木源之助対戦攻略はこれにて終了です。
クイーンズブレイドの各キャラクターを相手にした場合の個別攻略に関しては、虎眼先生の第三回のノウハウが使えますので参考にしてください。
またクイーンズゲイトのアリスといんくは基本性能が高く、虎眼流と対等に近い戦いができます。むろん流れ星を当てさえすればこちらが勝つのは確かですが、虎眼流を知悉したプレイヤーが相手となるとそれはかなり困難なことです。流れ星にばかり頼ることなく、隙の少ない技を中心に攻撃を組み立て、慎重に戦うのがよいでしょう。

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