コミックマーケットC78 8/13(金・1日目) 東5 パ-46a MURASAMA Factory
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この前アキバBlogさんに掲載された余勢を駆って、あちこちでシグルイブレイドが取り上げられたようです。ちょっと事情があって100%素直に喜べないのが残念ですが、皆様には御礼申し上げます。
ただ、ちょいと表記間違いをされている方もあるようなので、ここらでひとつサークル紹介なんぞをしてみようかなーと思います。
★サークル名:MURASAMA Factory
ムラ「サマ」です。村正でも村雨でもありません。FactoryはFだけ大文字です。Apple版WIZARDRYに出てくるアレが由来、といって分かる人は歳がバレます。
★サイト名:MURASAMA Factory's
's がつくのはサイト名です。サークル名には 's がつきませんのでお気をつけください。「MURASAMA Factory's Homepage」を略して MURASAMA Factory's ということですので。
『クトゥルフ神話TRPG』関連記事がメインコンテンツですが、最近は活動がシグルイブレイドに移っていることもあって、ろくに更新されていません。
★これを書いてる人:改
かくいう私。同人誌の絵と文とデータ作成、あとHPとブログの記事も書いてます。要するにMURASAMA Factoryの名を冠した制作物全部の作者。でも個人サークルじゃないよ!ふしぎ!
★そのほかのメンバー:香津巳&柘植流
私一人ではできないゲームテストプレイや、サイト管理、事務などを担当してもらっています。基本的に裏方ですが、このブログのコメント欄やHPの掲示板にたまに出没します。あとコミケの時にスペースにいるかも。
★ブログ:ムラサマレポート
このブログ。コミケ前後1ヶ月くらいは新刊情報や発行物のサポート情報が中心記事になります。
それ以外の時期は活動していないので特に書くこともなく、私のラクガキや雑記を適当に載せています。
★活動内容
「ジョジョの奇妙な冒険カードゲーム」「クトゥルフの呼び声シナリオ」「シグルイブレイド」が当サークルの活動履歴です。それぞれ詳細はサークルHPを参照してください。
イベントへの参加は夏冬のコミックマーケットのみで、それ以外のイベントに出ることはありません。コミケ合わせ以外のタイミングで本やゲームを制作することもありませんので、当サークルの新刊をチェックなさりたい方は、コミケ前後にHPや当ブログを確認していただければ充分と思います。
★その他
リンクや晒しはご自由にどうぞ。リンク報告とかも不要です。
同人誌紹介のために絵を転載するとかは、特に禁止はしないので常識の範囲内でお願いします。
私への連絡はブログのコメント欄なり右のメールフォームなりでどうぞ。メルフォは無記名でも送信できますので、Web拍手代わりにお気軽にどうぞ。
HPの中で(TRPGページの下部とか)メールアドレスも公開していますからそちらでもかまいませんが、メールは件名が英語だったりするとほとんどスパムフィルタリングで弾かれますのでお気をつけください。
あー忘れてた。
○ シグルイブレイド
× シグルイブレード
そーゆーことで。
ただ、ちょいと表記間違いをされている方もあるようなので、ここらでひとつサークル紹介なんぞをしてみようかなーと思います。
★サークル名:MURASAMA Factory
ムラ「サマ」です。村正でも村雨でもありません。FactoryはFだけ大文字です。Apple版WIZARDRYに出てくるアレが由来、といって分かる人は歳がバレます。
★サイト名:MURASAMA Factory's
's がつくのはサイト名です。サークル名には 's がつきませんのでお気をつけください。「MURASAMA Factory's Homepage」を略して MURASAMA Factory's ということですので。
『クトゥルフ神話TRPG』関連記事がメインコンテンツですが、最近は活動がシグルイブレイドに移っていることもあって、ろくに更新されていません。
★これを書いてる人:改
かくいう私。同人誌の絵と文とデータ作成、あとHPとブログの記事も書いてます。要するにMURASAMA Factoryの名を冠した制作物全部の作者。でも個人サークルじゃないよ!ふしぎ!
★そのほかのメンバー:香津巳&柘植流
私一人ではできないゲームテストプレイや、サイト管理、事務などを担当してもらっています。基本的に裏方ですが、このブログのコメント欄やHPの掲示板にたまに出没します。あとコミケの時にスペースにいるかも。
★ブログ:ムラサマレポート
このブログ。コミケ前後1ヶ月くらいは新刊情報や発行物のサポート情報が中心記事になります。
それ以外の時期は活動していないので特に書くこともなく、私のラクガキや雑記を適当に載せています。
★活動内容
「ジョジョの奇妙な冒険カードゲーム」「クトゥルフの呼び声シナリオ」「シグルイブレイド」が当サークルの活動履歴です。それぞれ詳細はサークルHPを参照してください。
イベントへの参加は夏冬のコミックマーケットのみで、それ以外のイベントに出ることはありません。コミケ合わせ以外のタイミングで本やゲームを制作することもありませんので、当サークルの新刊をチェックなさりたい方は、コミケ前後にHPや当ブログを確認していただければ充分と思います。
★その他
リンクや晒しはご自由にどうぞ。リンク報告とかも不要です。
同人誌紹介のために絵を転載するとかは、特に禁止はしないので常識の範囲内でお願いします。
私への連絡はブログのコメント欄なり右のメールフォームなりでどうぞ。メルフォは無記名でも送信できますので、Web拍手代わりにお気軽にどうぞ。
HPの中で(TRPGページの下部とか)メールアドレスも公開していますからそちらでもかまいませんが、メールは件名が英語だったりするとほとんどスパムフィルタリングで弾かれますのでお気をつけください。
あー忘れてた。
○ シグルイブレイド
× シグルイブレード
そーゆーことで。
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シグルイブレイド第一弾「岩本虎眼」発表後、多くの方々から様々な声を頂きました。
身に余るお褒めの言葉も多く賜りましたが、対戦を重視するプレイヤーの方の一部からは、「強すぎる」という声があったのも事実です。
それはそうでしょう。最初からそのレベルの強さを狙って作ったものなのですから、QBキャラの平均から見て強いのは当然です。ですから虎眼先生の頒布前に何度もHPやブログでそう名言しましたし、シグルイブレイドをお求めになった方の大半にはそれを理解していただいていると思います。
とはいえ、コミケ会場や同人ショップで初めてシグルイブレイドを知った方もいらっしゃるでしょうし、私としてもシグルイブレイドのコンセプトをより多くの方に知ってもらいたい気持ちもありますので、今回は「シグルイブレイドのゲームバランス」と題してお話をさせていいただこうと思います。
あ、長い上に細かい話なので、対戦に興味ない方はスルー推奨でー。
○バランスは取れている
シグルイブレイド作品は、どれも同じ強さになるようにデザインされています。虎眼先生より藤木のほうがわずかに強い(先生を100としたら藤木は105くらい)ように仕上げていますが、ほぼ同じと言っていいでしょう。今後、牛股と伊良子を作成する予定ですが、この二人も大差ない強さにするつもりです。
私としては、シグルイブレイドはシグルイブレイド同士でバランスが取れていることがまず最重要だと考えます。つまりQBとの強さバランスは二次的な問題であり、重要ではないのです。
もちろん実際にはQBのことを考慮していないわけではありません。対戦相手のバリエーションという面から見て、QBを無視することは到底できないことです。
そこで、HPでも当ブログでも何度か述べているように、「シグルイブレイドはQBの最強キャラより少し強い」レベルを目指して作成しました。具体的に言えば、エキドナ、エリナ、ニクス、クローデット、そしてアリス、いんくならば虎眼流と充分まともに渡り合える強さを持っています(流れ星対策は必要ですが)。
実際、岩本虎眼のテストプレイの相手はほとんどエキドナとエリナだけでした――弱いQBキャラクターは最初から眼中になかったのです。ついでにいえば当時は強キャラが少なく、実力の近い対戦相手に事欠くのではないかと心配していましたが、その後QBのほうでパワーインフレが発生したためこの心配は杞憂に終わりました。
では対戦相手としてのQB下位キャラは切り捨ててしまったのかと聞かれれば、その答えは残念ながらイエスです。中位キャラ(メルファやトモエ)なら勝ち目はありますが、下位キャラ(リスティやアイリ)はかなり詰んでいます。しかしこれはそもそもQBシリーズ内でのキャラ性能格差が大きすぎることが原因ですので、シグルイブレイド以前の問題です。
○一刀一殺こそ士の習い
LW(QB)はご存知のようにヒットポイント(HP)制を採用しています。TRPGやカードゲームのみならず、RPG、SLG、アクションなど数多くのコンピューターゲームで採用されていることからも明らかなように、HP制はダメージ量を表すにあたってとても優れたシステムです。
ですが私がシグルイをQBで再現しようとするにあたり、HP制はあまり似つかわしくないと考えました。
もとよりLWは西洋のゲームです。HP制を念頭においてLWの基本思想を見ると、「屈強な戦士が重い鎧を着て長時間殴り合い、やがて力尽きたほうが倒れる」という戦闘イメージが伝わってきます。これは実に中世風ファンタジー的なイメージです。
ところが、日本武士による対決はそのイメージにそぐいません。戦国時代と違って江戸時代の侍は基本的に鎧を身につけず、かつ、刀を常時二本も持ち歩いています。このような無装甲&高火力の侍同士が戦えば「長時間にわたる体力の削りあい」などがあるはずもなく、勝敗は数合のもとにつくでしょう。いわんやシグルイにおいては、登場人物はいずれもが一刀で人体を両断する剣豪ばかり。彼らを前にしてHPもへったくれもありはしません。
そこで私の出した結論は、シグルイブレイドのキャラクターは極端な高火力・低装甲にしようということでした。一撃必殺! これぞ侍の戦い、これぞシグルイではありませんか。とはいえただ単に高火力・低装甲にするとあまりにも簡単に勝負がついてしまい、単なる一発ジャンケンになってしまいます。そこで回避力を高くし、それによって相対的に命中率を下げました。こうして「互いに延々と攻撃をかわしまくるが、もし当たれば一撃で死」というバランスに変更したのです。
大味という面は否定できませんが、それは派手な逆転性の裏返しです。私としては現在のシグルイブレイドの方向性におおむね満足しており、一刀ごとに死の緊張感のつきまとう戦いができていると思っています。
関連:ブシドーブレード(wikipedia)
○虎眼流こそ最強である
そして最後に、重要度としては最低のものではあるのですが、「虎眼流は強くなければならない」という理由も確かにあります。
本来これは、デザイナーとしては大声でいうべきことではありません。ゲームで最も重視されるべきはゲームバランスです。原作ではああだったから、設定ではこうだから、という理由で強さやルールを作成・改変することは、間違いなくゲームバランス崩壊の原因になります。古今、ほとんどのキャラゲーがクソゲーであったことからそれは分かるでしょう。
もちろん原作を軽視していいということではありません。原作の要素を生かさないなら、その原作をゲーム化する理由などどこにもありません。ただし、原作とゲーム性が対立した場合には、ゲーム性のほうを優先しなければ良いゲームにはならないのです。
しかし虎眼流は並の人間の常識を超えた戦闘力を持っていることも確かで、二本指に持った刀で人体を両断したり、石灯籠を切断したりくらいは余裕でやってのけます。あまり無敵の強さにするわけにもいきませんが、逆に平凡な剣士のデータにしても今度はシグルイファンが不満を持つでしょう。その中間の妥協点が、何度も述べている「QBの最強より少し強い」レベルだったのです。
余談ですが、同人誌の企画段階では様々な原作が検討されていました。シグルイの次に有力だったのはセイバー&ライダー(Fate/Stay Night)とカルラ&トウカ(うたわれるもの)で、妄想レベルまで含めるなら月姫、ベルセルク、武装錬金、リリカルなのは、ヘルシング、ジョジョまでも案に出ていました。ですがこれらは「原作通りに作ると強すぎる」=「QBキャラと戦えない」ということで棄却されたのです(他にも理由はありますが)。
むろんデータ上はいくらでも弱く調整できますが、そうしたらしたで、あなたは「ノワとアーカードが互角の戦い」なんてものに納得できますか? そういった意味でもシグルイブレイドの強さは妥当だったと思います。
あれこれ述べてきましたが、結局は私が趣味で勝手に作っているものに過ぎません。クオリティが上がるなら人様の意見も取り入れますし、どんな批判も喜んで承りますが、少なくともシグルイブレイドは完結するまでこのコンセプトを貫くつもりです。
むしろ「ちょwww虎眼先生ツヨスwwwww」と笑って済ませられるくらいの人のほうがシグルイブレイドをより楽しめるのではないでしょうか。
なにせ作っている当人からしてそうなのですから。
身に余るお褒めの言葉も多く賜りましたが、対戦を重視するプレイヤーの方の一部からは、「強すぎる」という声があったのも事実です。
それはそうでしょう。最初からそのレベルの強さを狙って作ったものなのですから、QBキャラの平均から見て強いのは当然です。ですから虎眼先生の頒布前に何度もHPやブログでそう名言しましたし、シグルイブレイドをお求めになった方の大半にはそれを理解していただいていると思います。
とはいえ、コミケ会場や同人ショップで初めてシグルイブレイドを知った方もいらっしゃるでしょうし、私としてもシグルイブレイドのコンセプトをより多くの方に知ってもらいたい気持ちもありますので、今回は「シグルイブレイドのゲームバランス」と題してお話をさせていいただこうと思います。
あ、長い上に細かい話なので、対戦に興味ない方はスルー推奨でー。
○バランスは取れている
シグルイブレイド作品は、どれも同じ強さになるようにデザインされています。虎眼先生より藤木のほうがわずかに強い(先生を100としたら藤木は105くらい)ように仕上げていますが、ほぼ同じと言っていいでしょう。今後、牛股と伊良子を作成する予定ですが、この二人も大差ない強さにするつもりです。
私としては、シグルイブレイドはシグルイブレイド同士でバランスが取れていることがまず最重要だと考えます。つまりQBとの強さバランスは二次的な問題であり、重要ではないのです。
もちろん実際にはQBのことを考慮していないわけではありません。対戦相手のバリエーションという面から見て、QBを無視することは到底できないことです。
そこで、HPでも当ブログでも何度か述べているように、「シグルイブレイドはQBの最強キャラより少し強い」レベルを目指して作成しました。具体的に言えば、エキドナ、エリナ、ニクス、クローデット、そしてアリス、いんくならば虎眼流と充分まともに渡り合える強さを持っています(流れ星対策は必要ですが)。
実際、岩本虎眼のテストプレイの相手はほとんどエキドナとエリナだけでした――弱いQBキャラクターは最初から眼中になかったのです。ついでにいえば当時は強キャラが少なく、実力の近い対戦相手に事欠くのではないかと心配していましたが、その後QBのほうでパワーインフレが発生したためこの心配は杞憂に終わりました。
では対戦相手としてのQB下位キャラは切り捨ててしまったのかと聞かれれば、その答えは残念ながらイエスです。中位キャラ(メルファやトモエ)なら勝ち目はありますが、下位キャラ(リスティやアイリ)はかなり詰んでいます。しかしこれはそもそもQBシリーズ内でのキャラ性能格差が大きすぎることが原因ですので、シグルイブレイド以前の問題です。
○一刀一殺こそ士の習い
LW(QB)はご存知のようにヒットポイント(HP)制を採用しています。TRPGやカードゲームのみならず、RPG、SLG、アクションなど数多くのコンピューターゲームで採用されていることからも明らかなように、HP制はダメージ量を表すにあたってとても優れたシステムです。
ですが私がシグルイをQBで再現しようとするにあたり、HP制はあまり似つかわしくないと考えました。
もとよりLWは西洋のゲームです。HP制を念頭においてLWの基本思想を見ると、「屈強な戦士が重い鎧を着て長時間殴り合い、やがて力尽きたほうが倒れる」という戦闘イメージが伝わってきます。これは実に中世風ファンタジー的なイメージです。
ところが、日本武士による対決はそのイメージにそぐいません。戦国時代と違って江戸時代の侍は基本的に鎧を身につけず、かつ、刀を常時二本も持ち歩いています。このような無装甲&高火力の侍同士が戦えば「長時間にわたる体力の削りあい」などがあるはずもなく、勝敗は数合のもとにつくでしょう。いわんやシグルイにおいては、登場人物はいずれもが一刀で人体を両断する剣豪ばかり。彼らを前にしてHPもへったくれもありはしません。
そこで私の出した結論は、シグルイブレイドのキャラクターは極端な高火力・低装甲にしようということでした。一撃必殺! これぞ侍の戦い、これぞシグルイではありませんか。とはいえただ単に高火力・低装甲にするとあまりにも簡単に勝負がついてしまい、単なる一発ジャンケンになってしまいます。そこで回避力を高くし、それによって相対的に命中率を下げました。こうして「互いに延々と攻撃をかわしまくるが、もし当たれば一撃で死」というバランスに変更したのです。
大味という面は否定できませんが、それは派手な逆転性の裏返しです。私としては現在のシグルイブレイドの方向性におおむね満足しており、一刀ごとに死の緊張感のつきまとう戦いができていると思っています。
関連:ブシドーブレード(wikipedia)
○虎眼流こそ最強である
そして最後に、重要度としては最低のものではあるのですが、「虎眼流は強くなければならない」という理由も確かにあります。
本来これは、デザイナーとしては大声でいうべきことではありません。ゲームで最も重視されるべきはゲームバランスです。原作ではああだったから、設定ではこうだから、という理由で強さやルールを作成・改変することは、間違いなくゲームバランス崩壊の原因になります。古今、ほとんどのキャラゲーがクソゲーであったことからそれは分かるでしょう。
もちろん原作を軽視していいということではありません。原作の要素を生かさないなら、その原作をゲーム化する理由などどこにもありません。ただし、原作とゲーム性が対立した場合には、ゲーム性のほうを優先しなければ良いゲームにはならないのです。
しかし虎眼流は並の人間の常識を超えた戦闘力を持っていることも確かで、二本指に持った刀で人体を両断したり、石灯籠を切断したりくらいは余裕でやってのけます。あまり無敵の強さにするわけにもいきませんが、逆に平凡な剣士のデータにしても今度はシグルイファンが不満を持つでしょう。その中間の妥協点が、何度も述べている「QBの最強より少し強い」レベルだったのです。
余談ですが、同人誌の企画段階では様々な原作が検討されていました。シグルイの次に有力だったのはセイバー&ライダー(Fate/Stay Night)とカルラ&トウカ(うたわれるもの)で、妄想レベルまで含めるなら月姫、ベルセルク、武装錬金、リリカルなのは、ヘルシング、ジョジョまでも案に出ていました。ですがこれらは「原作通りに作ると強すぎる」=「QBキャラと戦えない」ということで棄却されたのです(他にも理由はありますが)。
むろんデータ上はいくらでも弱く調整できますが、そうしたらしたで、あなたは「ノワとアーカードが互角の戦い」なんてものに納得できますか? そういった意味でもシグルイブレイドの強さは妥当だったと思います。
あれこれ述べてきましたが、結局は私が趣味で勝手に作っているものに過ぎません。クオリティが上がるなら人様の意見も取り入れますし、どんな批判も喜んで承りますが、少なくともシグルイブレイドは完結するまでこのコンセプトを貫くつもりです。
むしろ「ちょwww虎眼先生ツヨスwwwww」と笑って済ませられるくらいの人のほうがシグルイブレイドをより楽しめるのではないでしょうか。
なにせ作っている当人からしてそうなのですから。
さて攻略第三回は、茎(なかご)受けのためだけに丸々使おうと思います。
虎眼先生のときはあえて茎受けの効果について多くを語りませんでしたが、頒布後だいぶ経ちましたし、もう解禁していい時期だと思います。
というわけで、「茎受け講座」をはじめるといたしましょう。
☆茎受け指南
虎眼流の中でも藤木源之助と虎眼先生だけが使える技に、「茎受け」があります。
正式に技として使うのは藤木だけであり、虎眼先生のキャラシーに茎受けという名は存在しません。先生の場合は柄打ちが相手の武器と衝突したときに茎受けに派生するのです。一方、藤木の茎受けは受け専用の技で、攻撃を兼ねることはない(一部例外あり。まれに虎拳や刀攻撃に変化します)代わりに、虎眼先生よりも成功率が高くなっています。
シグルイブレイドをお持ちの方は、まずいったんここで17ページをご覧ください。基本的にはこのテキストどおりに解釈していただければ問題ないと思いますが、時としていささか面倒な処理になることがありますので、念のために詳しく解説しておきましょう。
☆ルールの詳細
まず、使用不可能になるのは、茎受けが発生したそのターンに両者が使っていた武器です。イメージとしては、武器同士が刺さったり絡まったりした状況を想像してください。棒や銃と絡まるというのは考えにくいでしょうが、そんなときは一緒に地面に落ちたとでも思ってください(あくまでイメージであり、実際に落ちてはいません)。
注意点としては、二刀流キャラに対して茎受けを発生させても、使用不可能になるのはメインの1本のみです。もとより武器を持っていないキャラや、そのターンに武器を使っていなかったキャラに対しては、茎受けは発生しません(この場合は茎受けに関する指示文をすべて無視してください)。
茎受けの効果は、次のターンから数えて丸3ターンです。刺さった武器同士がホールドされ、引き抜くのに3ターン必要と考えてもらえばよいでしょう(その間も戦闘は続行されますので、引き抜きながら戦う姿勢になりますが)。地面に落ちているわけではないので、「武器を拾う」でこの武器を回収することは出来ません。
次のターンの開始時から、各キャラクターは一時的な素手状態となります。この3ターンの間、各キャラクターは予備の武器があればそれを使って戦うことができますので、そうすることにすれば素手状態にはなりません(武器変更制限のあるキャラクターは、一時的にそれを無視できます)。藤木の場合は素手=納刀状態でもありますので、抜き討ちを使って脇差を抜くこともできます。
予備武器がないキャラクターは素手で3ターンを乗り切るしかありません。回避の限りを尽くして逃げ回ってください。
4ターン目開始時には、両者の武器は茎受け発生前の状態に復帰します。それまで予備武器で戦っていたとしても、茎受けの前の(=右手にメイン武器を持った)状態に完全に戻るのです。ただし、茎受けの3ターン中に予備武器を地面に落とされてしまっていたら、それだけは手元に戻りません。
たとえ3ターン中に遠距離に離れていたとしても、上記の処理はまったく変化しません。武器は4ターン開始時に手元に戻っています。
茎受け効果中の3ターンの間にさらにもう一度茎受けが発生する可能性もありますが、その場合は予備武器同士が刺さって3ターン使用不可能になります。これは主武器の3ターンとは別に数えます。
ルール的には以上です。
限られたパラグラフ数に処理を押し込んでいるため、武器が刀剣でないキャラクターや特殊な体型・特殊な装備のキャラクターに対してはいささか妙なことになりますが、結局、ルール処理上は「両者の武器が3ターン使用不可能になる」とだけ覚えておいていただければいいでしょう。
☆茎受けの実戦利用
これはもう「予備武器のない相手に狙っていけ」ということに尽きます。3ターン限定とはいえ、実質的に相手の武器を落とさせたのと同様です。そしてこちらの手には脇差があり、一方的にやりたい放題! ここで一気に勝負をかけずしてどうするというのでしょう。
また藤木ならば抜き討ちがありますので、ただ脇差を抜くより効果的に追撃できます。さらに虎眼流は素手でも充分な戦闘力を持っていますので、もしこちらに予備武器がなくても茎受けを狙う価値はあります。
茎受けが有効ではないのは、予備武器を多く持っているキャラクター、つまりエキドナやカトレアです。最悪、こちらだけが素手で相手は短剣という事態になってしまいますので、茎受けを狙う必要はないでしょう。
成功時の効果は高い茎受けですが、うまくいくかどうかは使い手の腕前にかかっています。相手の攻撃にぴったり柄を打ち合わせなければ成立しない関係上、ただやみくもに出してもほとんど当たることはありません。まずは行動制限を与え、相手プレイヤーの癖を読み、そしてやっと茎受けを成功させられるようになるのです。
また、茎受けを狙って外してしまえば相応のリスクはあります。特に上下段をミスってしまった場合――たとえば相手の下段スイングに対して上段茎受けを出してしまった場合など――には、ダメージを食らう可能性が高いです。相手の攻撃が読めない初心者のうちは無理に茎受けを狙わないほうがいいでしょう。
また、茎受けなら流れ星を止められますので、虎眼流同士の対決では常に念頭に置いておくべきです。
藤木源之助対戦攻略はこれにて終了です。
クイーンズブレイドの各キャラクターを相手にした場合の個別攻略に関しては、虎眼先生の第三回のノウハウが使えますので参考にしてください。
またクイーンズゲイトのアリスといんくは基本性能が高く、虎眼流と対等に近い戦いができます。むろん流れ星を当てさえすればこちらが勝つのは確かですが、虎眼流を知悉したプレイヤーが相手となるとそれはかなり困難なことです。流れ星にばかり頼ることなく、隙の少ない技を中心に攻撃を組み立て、慎重に戦うのがよいでしょう。
第一回へ
第二回へ
シグルイブレイド公式HP
虎眼先生のときはあえて茎受けの効果について多くを語りませんでしたが、頒布後だいぶ経ちましたし、もう解禁していい時期だと思います。
というわけで、「茎受け講座」をはじめるといたしましょう。
☆茎受け指南
虎眼流の中でも藤木源之助と虎眼先生だけが使える技に、「茎受け」があります。
正式に技として使うのは藤木だけであり、虎眼先生のキャラシーに茎受けという名は存在しません。先生の場合は柄打ちが相手の武器と衝突したときに茎受けに派生するのです。一方、藤木の茎受けは受け専用の技で、攻撃を兼ねることはない(一部例外あり。まれに虎拳や刀攻撃に変化します)代わりに、虎眼先生よりも成功率が高くなっています。
シグルイブレイドをお持ちの方は、まずいったんここで17ページをご覧ください。基本的にはこのテキストどおりに解釈していただければ問題ないと思いますが、時としていささか面倒な処理になることがありますので、念のために詳しく解説しておきましょう。
☆ルールの詳細
まず、使用不可能になるのは、茎受けが発生したそのターンに両者が使っていた武器です。イメージとしては、武器同士が刺さったり絡まったりした状況を想像してください。棒や銃と絡まるというのは考えにくいでしょうが、そんなときは一緒に地面に落ちたとでも思ってください(あくまでイメージであり、実際に落ちてはいません)。
注意点としては、二刀流キャラに対して茎受けを発生させても、使用不可能になるのはメインの1本のみです。もとより武器を持っていないキャラや、そのターンに武器を使っていなかったキャラに対しては、茎受けは発生しません(この場合は茎受けに関する指示文をすべて無視してください)。
茎受けの効果は、次のターンから数えて丸3ターンです。刺さった武器同士がホールドされ、引き抜くのに3ターン必要と考えてもらえばよいでしょう(その間も戦闘は続行されますので、引き抜きながら戦う姿勢になりますが)。地面に落ちているわけではないので、「武器を拾う」でこの武器を回収することは出来ません。
次のターンの開始時から、各キャラクターは一時的な素手状態となります。この3ターンの間、各キャラクターは予備の武器があればそれを使って戦うことができますので、そうすることにすれば素手状態にはなりません(武器変更制限のあるキャラクターは、一時的にそれを無視できます)。藤木の場合は素手=納刀状態でもありますので、抜き討ちを使って脇差を抜くこともできます。
予備武器がないキャラクターは素手で3ターンを乗り切るしかありません。回避の限りを尽くして逃げ回ってください。
4ターン目開始時には、両者の武器は茎受け発生前の状態に復帰します。それまで予備武器で戦っていたとしても、茎受けの前の(=右手にメイン武器を持った)状態に完全に戻るのです。ただし、茎受けの3ターン中に予備武器を地面に落とされてしまっていたら、それだけは手元に戻りません。
たとえ3ターン中に遠距離に離れていたとしても、上記の処理はまったく変化しません。武器は4ターン開始時に手元に戻っています。
茎受け効果中の3ターンの間にさらにもう一度茎受けが発生する可能性もありますが、その場合は予備武器同士が刺さって3ターン使用不可能になります。これは主武器の3ターンとは別に数えます。
ルール的には以上です。
限られたパラグラフ数に処理を押し込んでいるため、武器が刀剣でないキャラクターや特殊な体型・特殊な装備のキャラクターに対してはいささか妙なことになりますが、結局、ルール処理上は「両者の武器が3ターン使用不可能になる」とだけ覚えておいていただければいいでしょう。
☆茎受けの実戦利用
これはもう「予備武器のない相手に狙っていけ」ということに尽きます。3ターン限定とはいえ、実質的に相手の武器を落とさせたのと同様です。そしてこちらの手には脇差があり、一方的にやりたい放題! ここで一気に勝負をかけずしてどうするというのでしょう。
また藤木ならば抜き討ちがありますので、ただ脇差を抜くより効果的に追撃できます。さらに虎眼流は素手でも充分な戦闘力を持っていますので、もしこちらに予備武器がなくても茎受けを狙う価値はあります。
茎受けが有効ではないのは、予備武器を多く持っているキャラクター、つまりエキドナやカトレアです。最悪、こちらだけが素手で相手は短剣という事態になってしまいますので、茎受けを狙う必要はないでしょう。
成功時の効果は高い茎受けですが、うまくいくかどうかは使い手の腕前にかかっています。相手の攻撃にぴったり柄を打ち合わせなければ成立しない関係上、ただやみくもに出してもほとんど当たることはありません。まずは行動制限を与え、相手プレイヤーの癖を読み、そしてやっと茎受けを成功させられるようになるのです。
また、茎受けを狙って外してしまえば相応のリスクはあります。特に上下段をミスってしまった場合――たとえば相手の下段スイングに対して上段茎受けを出してしまった場合など――には、ダメージを食らう可能性が高いです。相手の攻撃が読めない初心者のうちは無理に茎受けを狙わないほうがいいでしょう。
また、茎受けなら流れ星を止められますので、虎眼流同士の対決では常に念頭に置いておくべきです。
藤木源之助対戦攻略はこれにて終了です。
クイーンズブレイドの各キャラクターを相手にした場合の個別攻略に関しては、虎眼先生の第三回のノウハウが使えますので参考にしてください。
またクイーンズゲイトのアリスといんくは基本性能が高く、虎眼流と対等に近い戦いができます。むろん流れ星を当てさえすればこちらが勝つのは確かですが、虎眼流を知悉したプレイヤーが相手となるとそれはかなり困難なことです。流れ星にばかり頼ることなく、隙の少ない技を中心に攻撃を組み立て、慎重に戦うのがよいでしょう。
第一回へ
第二回へ
シグルイブレイド公式HP
前回は藤木源之助の基本について解説しました。
藤木も十二分に高い基礎能力を持っていはいますが、それだけならば虎眼先生のほうが上でしょう。藤木の本領はここから先にあるのです。
というわけで第二回は藤木の特殊技講義です。
☆茎受け
柄を使って相手の武器を受ける技。茎受けが成功すれば、「自分も相手も、今使っていた武器が以後3ターンの間使用不可能」になる効果を持っています。茎受けは特殊な処理をしますので、攻略第三回で解説することにします。そちらも参照してください。
茎受けが成功すれば絶大なアドバンテージを得ることができますが、失敗のリスクも多少あります。また茎受けには上段と下段がありますが、茎受けだけで相手のすべての技を止められるわけではありません。しかし、鍔迫りや簾牙と併用していくことで、理論上は相手の武器攻撃を完全に受け止めることができます。相手の攻撃を読めるプレイヤーが使えば、藤木源之助はあらゆる攻撃を止める鉄壁の剣士にすらなりえるのです。
☆鍔迫り
藤木源之助が当て身キャラたる生命線。鍔迫りの使いこなしが藤木の強さを決定すると言って過言ではありません。
性能的には上段盾防御とパリィを足したようなもので、相手の上段攻撃に合わせることで、攻撃を受け止めつつ相手を地面に押し倒してノックダウンさせることができます。接近戦では常に鍔迫りを狙っていけといってもよく、鍔迫りを何度も喰らった相手はいずれ上段を出すことを躊躇するようになるでしょう。
ですが過信は禁物です。すべての上段攻撃を受けられるわけではありませんし、相手が上段を出してこなければ、逆にこちらに隙が出来てしまいます。相手の行動制限を考慮しつつ、同じく上段受け技である茎受け(上段)と使い分ける工夫も必要です。外したときのリスクを恐れて鍔迫りを封印してしまうのもアリですが、成功時の効果を考えれば、積極的に鍔迫りを使わないのはあまりにももったいないでしょう。
☆簾牙
上段受けの鍔迫りの対になる技が簾牙です。相手の下段攻撃に合わせることで、攻撃を受け止めつつ反撃することができます。また、ただ使っても普通に上段攻撃になることもあり、単体でも強力な技です。
とはいえ鍔迫りのようなノックダウン効果があるわけではなく、単に強い技という範疇を出ないのも事実です。攻撃性能にはあまり期待せず、「プチつよい下段盾防御」くらいに考えておいたほうがいいでしょう。
☆抜き討ち
ある意味、藤木最強の技。当たり判定が非常に強く、ほとんどの技に対して当たり負けしません。「抜き討ちだけ連打していれば負けない」といってもいいほどに。とはいえこの技は納刀状態からでなければ使えませんので、出したくてもそうそう出せないのですが。
ともあれ判定の強さは最強ですので、出せる状況ならばどんどん使っていって損はありません。窮地の切り返しに、押しているときの追撃に、あらゆる場面で有効な技です。
☆虎拳
技の性能は虎眼先生の虎拳と同一ですが、納刀状態(素手)で使うと威力が上がるのは藤木だけの特徴です。納刀時には抜き討ちと合わせて適度に使い、攻撃が読まれないようにしていきましょう。
☆土雷
基本的には使えない技。利点は素手でも使えることくらいで、当たり判定は刀よりかなり弱いですし、使用後の行動制限もきつめ。普段は忘れてしまってかまわない技です。
土雷の使いどころは、こちらが「緑か黄のみ」の行動制限を受けたとき。うまく当たれば、追撃してくる相手を殴り返して形勢逆転することができます。とはいえ土雷が来ると分かっていれば相手も返すのは容易ですので、たまに使う程度に留めるのが賢明です。
藤木オリジナル特殊技の解説は以上です。
とにかく藤木は技数が多く、最初のうちはどの技を使っていけばいいのか悩むでしょうが、まずは「抜き討ちは判定が激強」「敵の上段に鍔迫りを合わせる」「流れ星は必殺だがスキは大きい」の3点を押さえておけばOKです。
いずれ慣れてくれば、茎受け・鍔迫り・簾牙を自在に使い分けることによって、相手の攻撃をことごとく受け止めることができるようになるかもしれません。その時こそあなたは虎眼流正当後継者と呼ばれるに相応しい業前の持ち主となっているでしょう。
藤木源之助対戦攻略は次回(第三回)で終了予定です。
次は茎受けに関する説明を行いたいと思います。
第一回へ
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シグルイブレイド公式HP
藤木も十二分に高い基礎能力を持っていはいますが、それだけならば虎眼先生のほうが上でしょう。藤木の本領はここから先にあるのです。
というわけで第二回は藤木の特殊技講義です。
☆茎受け
柄を使って相手の武器を受ける技。茎受けが成功すれば、「自分も相手も、今使っていた武器が以後3ターンの間使用不可能」になる効果を持っています。茎受けは特殊な処理をしますので、攻略第三回で解説することにします。そちらも参照してください。
茎受けが成功すれば絶大なアドバンテージを得ることができますが、失敗のリスクも多少あります。また茎受けには上段と下段がありますが、茎受けだけで相手のすべての技を止められるわけではありません。しかし、鍔迫りや簾牙と併用していくことで、理論上は相手の武器攻撃を完全に受け止めることができます。相手の攻撃を読めるプレイヤーが使えば、藤木源之助はあらゆる攻撃を止める鉄壁の剣士にすらなりえるのです。
☆鍔迫り
藤木源之助が当て身キャラたる生命線。鍔迫りの使いこなしが藤木の強さを決定すると言って過言ではありません。
性能的には上段盾防御とパリィを足したようなもので、相手の上段攻撃に合わせることで、攻撃を受け止めつつ相手を地面に押し倒してノックダウンさせることができます。接近戦では常に鍔迫りを狙っていけといってもよく、鍔迫りを何度も喰らった相手はいずれ上段を出すことを躊躇するようになるでしょう。
ですが過信は禁物です。すべての上段攻撃を受けられるわけではありませんし、相手が上段を出してこなければ、逆にこちらに隙が出来てしまいます。相手の行動制限を考慮しつつ、同じく上段受け技である茎受け(上段)と使い分ける工夫も必要です。外したときのリスクを恐れて鍔迫りを封印してしまうのもアリですが、成功時の効果を考えれば、積極的に鍔迫りを使わないのはあまりにももったいないでしょう。
☆簾牙
上段受けの鍔迫りの対になる技が簾牙です。相手の下段攻撃に合わせることで、攻撃を受け止めつつ反撃することができます。また、ただ使っても普通に上段攻撃になることもあり、単体でも強力な技です。
とはいえ鍔迫りのようなノックダウン効果があるわけではなく、単に強い技という範疇を出ないのも事実です。攻撃性能にはあまり期待せず、「プチつよい下段盾防御」くらいに考えておいたほうがいいでしょう。
☆抜き討ち
ある意味、藤木最強の技。当たり判定が非常に強く、ほとんどの技に対して当たり負けしません。「抜き討ちだけ連打していれば負けない」といってもいいほどに。とはいえこの技は納刀状態からでなければ使えませんので、出したくてもそうそう出せないのですが。
ともあれ判定の強さは最強ですので、出せる状況ならばどんどん使っていって損はありません。窮地の切り返しに、押しているときの追撃に、あらゆる場面で有効な技です。
☆虎拳
技の性能は虎眼先生の虎拳と同一ですが、納刀状態(素手)で使うと威力が上がるのは藤木だけの特徴です。納刀時には抜き討ちと合わせて適度に使い、攻撃が読まれないようにしていきましょう。
☆土雷
基本的には使えない技。利点は素手でも使えることくらいで、当たり判定は刀よりかなり弱いですし、使用後の行動制限もきつめ。普段は忘れてしまってかまわない技です。
土雷の使いどころは、こちらが「緑か黄のみ」の行動制限を受けたとき。うまく当たれば、追撃してくる相手を殴り返して形勢逆転することができます。とはいえ土雷が来ると分かっていれば相手も返すのは容易ですので、たまに使う程度に留めるのが賢明です。
藤木オリジナル特殊技の解説は以上です。
とにかく藤木は技数が多く、最初のうちはどの技を使っていけばいいのか悩むでしょうが、まずは「抜き討ちは判定が激強」「敵の上段に鍔迫りを合わせる」「流れ星は必殺だがスキは大きい」の3点を押さえておけばOKです。
いずれ慣れてくれば、茎受け・鍔迫り・簾牙を自在に使い分けることによって、相手の攻撃をことごとく受け止めることができるようになるかもしれません。その時こそあなたは虎眼流正当後継者と呼ばれるに相応しい業前の持ち主となっているでしょう。
藤木源之助対戦攻略は次回(第三回)で終了予定です。
次は茎受けに関する説明を行いたいと思います。
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メロンブックスさまにて「シグルイブレイド 藤木源之助」の
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コミケにおいでになれなかった方は、この機会にぜひご利用ください。
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しかしこれは……なんというQBエロ同人誌の量……
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~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
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