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ネタに期待して来られた方は……いないでしょうが、毎年懲りすぎな円谷プロダクションのHPでもご覧になってエイプリルフールマインドを満たしていってください。重くて見られないかもですが。
同人誌原稿とかゲーム開発とかはいつもどーり気ままにやっています。
SBRもそろそろ完結が見えてきたのでジョジョコロシアムもなんとかしたいところ。ただ現時点で、大統領のスタンドがあまりにもフリーダムすぎて、特殊能力が思いつかなくて困っています。
そこでどなたか、俺にアイデアがあるぜ!という方はコメントとかメールフォームとかで教えてくださるとありがたいです。他のSBRスタンドはもうほとんど出来ていますが、素敵なアイデアがあれば喜んで採用させていただきますので、大統領以外のスタンドでも大歓迎です。
それではネタ投稿お待ちしてます|ω・)ノ
もう数日前のことになってしまいますが、HPのほうでクトゥルフ神話TRPGサプリメント“ラヴクラフトの幻夢境”関連の記事をアップしました。たいした量のテキストでもないのに発売から1ヶ月かかってしまったわけは、収録シナリオを実際にプレイしていたからです。
せっかくなのでこの熱が冷めないうちに、このサプリや、あるいはドリームランドそのものについて思ったことを書いておくことにします。
ドリームランドって何?(初級者編)
ラヴクラフトは基本的にはホラー作家でしたが、ファンタジーっぽい作品も何篇か手がけています。この一連のファンタジー風作品は共通した幻想世界をモチーフにしており、それが「ドリームランド」と呼ばれる夢の世界です。ドリームランドは文字通り夢の中にのみ存在し、現実世界の人間が眠っている間、その魂だけが訪れることの出来る場所なのです。
ドリームランドは一見すると中世ファンタジー風の世界で、原住民もいますし、人間以外の知的種族も数多く住んでいます。とはいえドリームランドは永遠の理想郷や桃源郷というわけでもありません。確かにそのような美しい場所もありますが、人里を離れればそこは怪物が跳梁する恐怖の地であり、その危険度は現実世界の比ではありません。
サプリメント“ラヴクラフトの幻夢境”はこのドリームランドを解説したものです。実際のゲームにおいては、探索者はごく普通に現実世界の人間として作成されますが、プレイの過程でドリームランドへ出入りできるようになり、現実世界と夢の世界をまたにかけた冒険を行うことになるでしょう。
このサプリメントは買い?(中級者編)
購入した“ドリームランド”を有効に遊び倒せるかどうかは、集まるプレイヤーがどれだけラヴクラフトを読んでいるかにかかっていると思われます。言い換えれば、あらかじめドリームランドの知識を持ったプレイヤーでなければ、いきなりドリームランドを理解するのは難しい、ということです。
実際、私がキーパーとして付属シナリオをプレイした際に、プレイヤーから「ところでドリームランドって何で存在すんの?」と尋ねられました。なるほど確かに、ラヴクラフトを読んでいないプレイヤーからすれば当然の疑問です。
そう言いたくもなるくらい、ドリームランドはクトゥルフ神話の世界観の中でもことさら‘浮いて’います。異界の怪物に蹂躙されるホラーゲームの中に極彩色のファンタジー風世界がそそり立っているのですから、これは違和感を抱かないほうがおかしいでしょう。
何も知らないプレイヤーに対してドリームランドの概念をいちから解説するのは意外と面倒です(もちろん解説などせずに押し切ってもかまいませんが)。初めてドリームランドに入ったPCがいれば〈夢見〉〈夢の知識〉技能の説明もしなければなりませんから、プレイが一時中断します。単発セッションだとこの手間と時間が馬鹿になりません。
これらを考慮すると、正面切って「ドリームランドはクトゥルフ世界に必要なのか?」と聞かれれば、私だったら「不要」と答えます。より正確には「あれば役に立つこともあるかもしれないが、なくても全然困らない」くらいですが。
このサプリメントを生かすには?(上級者編)
“ドリームランド”は(クトゥルフマニアの間では)昔から知名度が高く、特定の場所・時代によらない汎用サプリとして期待されていましたが、実際に現物を手にしてセッションも行ってみると、その使いにくさが気になりました。
クトゥルフTRPGには、どれほど離れた空間をも――地球の裏側だろうとプレアデス星団だろうと――繋げてしまう〈門〉という呪文があり、さらには時間移動や精神交換の手段まで存在するのですから、それで用が足りないことなど滅多にありません。
事実、付属シナリオはどれもそれなりに頑張ってドリームランドの有効活用例を見せてくれていますが、無理矢理ドリームランドを使おうとして超強引な展開になっていたり、あるいは別にドリームランドではなくて〈門〉で代用できそうだったりと、あまりうまくいっているようには見えません。
ラヴクラフトを未読のプレイヤーがいても実際のプレイを通してドリームランドについて学んでもらえばいい、というなら確かにそうです。特に面子固定のキャンペーンプレイならばそれで問題ありませんし、むしろ理想の形と言えます。あるいは、参加プレイヤー全員がドリームランドについての予備知識を持っている環境ならば、単発セッションで全員をドリームランドに放り込んでも、いちいち説明をせずに済みます。
ですが、そうでない環境下では、手間と効果を秤にかけると、わざわざ“ドリームランド”を導入するまでもないと思います。もちろんキーパーがドリームランド抜きではどうしても成り立たない――〈門〉や時間移動や精神交換では代用不能な――シナリオを考えたというなら話は別ですが。
サプリメント“ドリームランド”そのものの出来は悪くありません。クトゥルフTRPGに新たな舞台がまたひとつ加わったという点では歓迎すべきサプリです。
ただ、意外と使いにくいサプリであることも事実で、「超お勧め! キーパー必携!」とまでは言えません。ドリームランドに興味が薄いキーパーは買わなくてもいいと思います。
普段こういうのは貼らないんですが、今回ばかりは特別だ!
涙の最終回をその目に焼きつけろ!
ええい二期は……二期はまだか!
二期が決定するまではDVDで我慢するしかない!
あ、そういえばDVD2巻と3巻はもう発売してなかったっけ?
注文してあったアニメイトに取りに行かないとな!
ところで、結局バイクは奴が買っていったの?
いつ訳されるんだと言われつつ20年間の時が流れ、今ここに出ました。
『ドリームランド』こと、クトゥルフ神話TRPGサプリメント『ラヴクラフトの幻夢境』。
これでやっと日本の探索者もドリームランドで発狂できることになったわけで、まずはめでたしといったところです。
HPのほうの紹介記事は本の内容をよく検討してから書きますが、今のところ、『キーパズコンパニオン』以来の出色の出来のサプリメントという感触です。
ただ残念なのは、ここ10年程の私は「クトゥルフ神話を使わないクトゥルフTRPGシナリオ」という路線にシフトしてしまっているので、せっかくのドリームランドも自作シナリオには使うことなく終わるのではないかということなのですが――。
アニメ版「天体戦士サンレッド」DVD1巻が、ついに昨日(2/11)発売されました。
当然私も発売日にゲッツ。レッドさんやヴァンプ様の雄姿を再びこの眼に焼き付けました。
(古い携帯の写真なので画質はお察し)
とはいえどの回も最低20回は見ているので特に新鮮味はありませんでしたが。
さて、飽きるほど見たアニメをあえて発売日に買うのは、やはり特典の意義が大です。
サンレッドのDVD初回限定特典は、
「HEROES ATTACK!! -フロシャイムの野望-」
風キャラクターカード
と予告されていました。その画像は最近のサンレッドのアイキャッチにも使われているので、アニメを観ている人なら誰もが知っているでしょう。
公式でも宣伝してますしね。
で、そのカードなんですが……
でかすぎだろ!
カードってレベルじゃねーぞwwww
予想外のでかさでした。
DVDのケースに入るぎりぎりっつーか、ライナーノーツと同サイズ。
ロードス島戦記カードゲームの君主カード並のでかさ。
いやーこのネタのためだけに金払った甲斐はあったね。
今度発売のDVDにもすべてこのカードがつくそうなので、今から楽しみに待っていることにします。