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コミックマーケットC78  8/13(金・1日目) 東5 パ-46a  MURASAMA Factory
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ウェカピポ

「今日はどんな髪型に致しましょうか?」
「ウェカピポみたいに」
「かしこまりました」
「( ゚д゚ )」
「( ゚д゚ )」
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ここんとこ原稿でシグルイばっかだったので、
たまにはおにゃのこも描いてみるターン!

うどんげ

……萌え絵の描き方忘れた(´・ω・`)

*

え、サイレントヒルゼロ?
たぶん12時間以上はプレイしたんだけどクリアできてません。
死にまくるし飽きたしですっかり放置中。
みなさんこんにちわ(=゚ω゚)ノ
MURASAMA Factory企画担当の改です。

さて今回は、年末に頒布を控えたシグルイブレイド第二弾のご紹介です。
おかげさまで第一弾「岩本虎眼」は好評を持って迎えていただき、ほぼ完売いたしました。
かくて満を持して発行される第二弾は、虎眼流後継者「藤木源之助」です。

藤木源之助

虎拳

虎の中の虎である
『不屈の剣鬼 藤木源之助』は、原作8巻の仇討ち戦に臨んだ藤木をベースに作成されています。つまり両腕ありバージョンです。
藤木は虎眼流の後継者として選ばれたことから分かるように、数多くの弟子の中でも、師の剣筋を最も忠実に受け継いでいます。それを反映して藤木の通常技の基本性能は岩本虎眼とよく似ていて、攻撃力の高さ、防御力の低さ、恐るべき秘剣「流れ星」など、岩本虎眼の主だった特徴をそのまま引き継いでいます。清玄は知らぬのだ、源之助の腸と虎眼の腸が固く結びついていたことを!

一切の死角はない
では藤木はイラストを差し替えただけの虎眼なのかというと、それは全く違います。それは藤木の特殊技の多くが虎眼と異なっていることから分かるでしょう。
単純な攻撃力で言えば、藤木源之助は虎眼先生に劣ります。遠距離で流れ星を使わないばかりか、ほぼすべての技の修正値が虎眼先生より低くなっているからです。
すると藤木源之助は岩本虎眼より弱いのか? 否! 藤木の長所は攻撃力に非ず、その特性は受けに回ったときにこそ発揮されます。というのも、藤木は虎眼を上回る防御性能とカウンター技を持っているからです。
「鍔迫り」と「簾牙」、さらに「茎受け」を縦横に使い分ける時、藤木源之助はあらゆる攻撃を受け止めはじき返すことができるようになるでしょう。三重の信頼を勝ち得た藤木源之助に一切の死角はない!

貴様を虎眼より一枚劣ると値踏みしたのは誤りであった
結局虎眼先生と藤木はどっちか強いのか?
その答えは「ほぼ同じ。完全に使いこなせれば藤木、そうでなければ虎眼」というところでしょうか。
藤木源之助はカウンターを主体としたテクニカルキャラクターです。藤木の技は相手の攻撃を読み切ってこそのものであり、逆に言えば、読みを外すと攻撃を一方的に受けることになってしまいます。
潜在能力は高いが使いこなすのは難しい――それが藤木源之助です。あなたは藤木の真髄を引き出し、虎眼流を極めることができるでしょうか?

作成裏話
データ作成段階の最初のうちの藤木は、虎眼先生といくつか技が違う程度のコンパチキャラでした。まあせいぜいリュウとケンか、半蔵とガルフォードくらいの。
しかし藤木は主人公だけあって原作での出番が多く、技も多彩です。その技をできるだけ再現しようとしているうちに特殊技の数がえらいことになり、最終的には受け主体のカウンターキャラクターとして完成しました。今の虎眼と藤木は、テリーとギースくらいは違うと思います。当て身キャラの恐ろしさを存分にご堪能ください。だぼーれっぷーけーん!

ところで、やっぱりダメージページは…
むーざんむざん。


シグルイブレイド公式HP
サイレントヒルゼロ

買いました。『SILENT HILL ZERO(サイレントヒルゼロ)』。
私は日頃からホラーゲーやグロゲーには目がないのですが、その中でもサイレントヒルシリーズはホラーゲームの最高傑作だと思っています。もちろん今回の『ゼロ』も迷わず発売日に購入しました。
というかPSPもこのために買ったようなもんですから。いやがうえにも期待は高まろうってものですよ。

今回のレビューは、プレイ3~4時間程度の感想です。本当はちゃんとクリアしてから書きたかったのですが、どうもそれが難しそうなので、この時点でアップすることにします(なぜクリアが難しいかは本文をご覧ください)。
また、私のアクションゲームの腕前は非常に悪いということもお断りしておきます。


『ゼロ』ってどんなサイレントヒル?
『ゼロ』は、『サイレントヒル』の少し前にあたるストーリーを扱っています。主人公は違いますが、それ以外の登場キャラクターはダリア・ギレスピーやリサやカウフマンなど、1とほぼ同じです。
ゲームシステムや見た目の雰囲気は歴代のサイレントヒルシリーズとほぼ同様。ライトやラジオもそのまま。シリーズ経験者ならマニュアルを読む必要すらありません。
グラフィックは『1』以上ですが『2』ほどではなく、1.4といったところでしょうか。そこそこ綺麗ですが絶賛するほどのものじゃありません。ロードは頻繁ですが長くはなく、それほど気になりませんでした(新型PSPを使っているせいかもしれません)。

さて『ゼロ』の第一印象ですが、見た目は実に完璧にサイレントヒルで、プレイ開始当初はかなり期待させてくれました。
ですが徐々にがっかり感が伝わってくるような気が……?

○操作性が悪い

キャラクター移動のすべてはアナログパッドで行い、十字キーはアイテムセレクト専用です。
ゲーム内では激しいアクションを要求され、主人公も弱いので位置取りひとつが死に繋がるのですが、このアナログパッドでやるのはきついです。移動しながらアイテムをセレクトすることもできず、アイテムセレクト中に襲われることもしょっちゅうです。
またPSPはPS2よりボタンが少ないので左右水平移動や視点移動ができず、従来のシリーズに慣れているとストレスになります。コンフィグまわりも貧弱で、お世辞にも快適操作とは言えません。

○難易度が高い
ゼロの新システムとして、近接武器がすぐ壊れるということがあります。武器はけっこうたくさん落ちていますが、全部の敵を相手にできるほどの量はありません。今回の武器は使い捨てなのです。
じゃあ逃げればいいと思うところですが、アクションが苦手なユーザーにとってはそれすらままなりませんし、敵によっては自分より足が速いものさえいます(走り疲れると追いつかれる)。また回復アイテムの量も少なく、視点変更も良くなく、今までのシリーズと比較しても容易に死にます。
最悪なのは難易度選択がないこと。アクションが苦手なユーザーへの救済措置が皆無です。今のところ私はゲームオーバーになりまくっていて、正直、何度投げ出そうと思ったことか分かりません。

○PSPの意味がない
『ゼロ』の発売前インタビューによると、シリーズプロデューサーの山岡氏は「据え置き機も考えていたのですが、ちょうどゲーム機の過渡期にあったので、『携帯ゲーム機でやってもおもしろいんじゃないか?』というのがありました」「もちろんPSPになったからと言って怖さをないがしろにしているわけではなくて、アクションゲームのおもしろさといったところも表現できたらいいな、といったところでしょうか」と話しています。そして事実、『ゼロ』はアクション要素が強めになっています。
ですがサイレントヒルが他のホラーゲームと比べて抜きん出ているところはグラフィックやサウンドの独特な不気味さにあるのであって、アクション性ではありません。アクションを楽しみたいなら別のゲームを買いますよ。
そもそもPSPの小さい画面でホラーをプレイしてもあまり怖くありません。通信要素があるわけでもなく、携帯ゲーム機の意味がありません。
『ゼロ』に関して言えば、プロデューサーの思惑は完全に裏目に出たと言えるでしょう。PSPである必然性はどこにもありませんでした。

○怖くない
表世界と裏世界を移動しつつ探索をするというのはサイレントヒルシリーズのお約束で、『ゼロ』にもそれは受け継がれています。従来のシリーズでは、この移動はストーリー進行に伴う強制であり、後戻りできない緊張感と切迫感に満ちていました。
ですが今回は鏡を使って表と裏を行き来するシステムになり、主人公は自分の意思で好きように何度でも移動できます。このためいつでも表世界に戻れるという安心感があり、恐怖感を台無しにしています。
グラフィックも、PSPとしては十分なレベルなのでしょうが、PS2の『2』~『4』の凄さを知ってしまった身からすると物足りません。画面が小さいということも加わり、『ゼロ』の恐怖はかなりしょんぼりしたものと言わざるをえません。

○海外制作
スタッフロールを見ると、音楽以外はすべて外人です。上述のインタビューにありますが、『ゼロ』は日本のコナミではなく、イギリスのCLIMAXというところが作ったゲームだそうです。
そのせいか、どうにも全体的に洋ゲーの匂いが漂っています。キャラクター名が英語表記とかそういうレベルの話ではなく、操作性の悪さや、投げっぱなしの難易度あたりから。
またゲーム内容やグラフィックそのものも「サイレントヒルのよくできた真似」という感がします。確かにどこを取ってもサイレントヒルなんですが、二次創作っぽいというか、サイレントヒルの熱心なファンが作っちゃった模作というか。オリジナリティや挑戦心に欠ける感じがするんですよね。
『サイレントヒル5』も海外制作だと聞いて、かなり期待度が下がりました……過去の遺産で食っていくような商売はやめてほしいなあ。

○総評
だいぶけなしましたが、全体的にはそう悪い出来ではありません。ゲームとして普通に及第点をつけていいレベルはあります。10段階評価で7くらいは。
ただ、サイレントヒルシリーズの新作としては、全作品をプレイしてきた熱心なプレイヤーの期待に応えられる水準にはないと思います。「頑張ってるけどしょせん携帯ゲーム機。据え置き機には及ばないよな」という印象です。
外伝なら無視していいところですが、ストーリーが完全に『1』と繋がっているので、マニアとしてはプレイせざるをえないのが辛いところです。


まぁとりあえず私の眼前の問題は、このアクション難易度に心を折られずに最後までプレイできるかというところなのですが……。

セカンドレビューへ続く
MURASAMA Factory 冬コミ(C73)当選しています
1日目 12/29 東ヒ-38b
皆様のお越しをお待ちしております

c73サークルカット今見ると藤木の顔がだいぶ違うw


新刊
○シグルイブレイド 不屈の剣鬼 藤木源之助
シグルイブレイド第二弾として、虎眼流の若先生こと藤木源之助の登場です。
むろんQBとの互換は従来通り、強さも決して虎眼先生に劣りません。
頒価は前回と同じ「1冊600円、複数お求めなら1冊500円」を予定しています。


既刊

○TRPGシナリオ5種
「赤と銀の夜に」「Gaudy Night」「ローズガーデン・マーダー」「セノタフ」「ワルキューレの騎行」の5種。
すべてクトゥルフの謎解きシナリオ本です。詳細はHPをご覧ください。
今回のスペはゲームブック配置なので浮かないか心配ですが、とりあえず持って行きます。
頒価は各500円(セノタフのみ600円)です。


既刊の完売品
○シグルイブレイド 最凶の虎 岩本虎眼

在庫はありません。メロンブックスさんの通販にはまだ数部残っているようですが。
再販は今のところ考えていませんが、ご要望があれば検討します。
メールフォームでも結構ですし、当日直接言っていただいてもかまいませんので、
虎眼先生が欲しいという方はぜひお声をどうぞ。

○ジョジョコロシアム
今回、ユーザーサポートの一環として、注文制でのみ冬コミ頒布したいと思います。
エキスパンションなどを希望される方は、当ブログ右下のメルフォから
「○○と△△を各1部希望」のように送っていただければ、当日持って行きます。
このメルフォにお名前やメールアドレスは必須ではありませんし
(あれば確認しやすくなりますので、書いていただければありがたいです)
もし当日会場においでになれなくてもキャンセル料を頂いたりはしませんので、
お気軽にご送信ください(予約番号などは設けません。多重送信には気をつけください)。
基本セットや複数のご注文も受けつけます。期限は冬コミ1週間前まで。
ジョジョコロシアムの頒価や詳細はHPにて。


それでは当日はよろしくお願いします。
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Author
HN: 改
HP: MURASAMA Factory's
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